本物のサザエの貝殻を見ながら,粘土でなるべくそっくりに作りました。粘土の他にアルミホイルでおまけの部分も作れるようにしています。
美術系の高校でも課題になっている課題で,その年令なりに取り組める課題です。子どもは全体のボリュームができ,テクスチュアが表現されていれば,良いと考えます。とはいえ,大きい子ほど満足がいかず,何度もやりおしたり,苦心する姿がみられました。崩してしまうと一旦0にもなってしまう粘土課題です,それまで費やした時間はなんだったんだろうということもあります。でも,その悪戦苦闘は自分の糧になっていることであると考えます。
サザエだけでなく,他の要素を入れて,海の情景にしたり,妖精がいたり,自分の世界をつくってくれました。(ランド長 木村明彦)
上2点幼児の作品