平面の基礎造型の課題です。アイソメトリック(等角投影図法)と呼ばれる,立体を表現する図法を描くことができる基準線のある用紙を用意しました。クレヨンや色鉛筆で着彩しました。
マス目をぬっていくシンプルな作業ですが,どんな模様をつくっていくか,何の形にするのか,大人でも試行錯誤しながらの作業になります。パズルのように楽しんでもらえればよいのですが,これを機に立体的に描くやりかたを憶えてもらえれば,というねらいもあります。こちらからは特に立体的に描くようにという「しばり」は出しませんでした。立体感のあるものから,平面的な模様まで,様々な方向性のものが出来ました(ランド長 木村明彦)