立体造形の課題です。
2種類の太さの針金を使って生き物を作ってもらいました。
線でつくる立体ということで、イメージとしてはパーツごとに針金を細かく切っていくのではなく、一筆がきのようにできるだけ長い針金を使って立体的にしてもらいました。
粘土などとは違い、線で立体的に見えるように作っていくのは大変な作業です。
[みんなの様子]
扱いの難しい針金はペンチを使い、細かい形をつくるのも一苦労でした。
立体造形なので1面から見てつくるのではなく、いろんな方向から見て立体的に見えるように調整しながら作ってくれました。
制作していくうちに、はじめの時よりも段々と針金の扱いに慣れてきた様子でした。
細部にこだわっていたり、針金の柔軟さを生かした、カーブや丸みを上手く使った作品が多いです。(目黒本校,勝どき校 こくぼゆい)
[ランド長から一言]
線材で立体造形をつくることは簡単にできるのですが、実際に取り組むことは少ないのではないでしょうか。
バーチャルな世界が増えているなかで、実際に手を動かしてやってみる「リアルな体験」は大事なことであると考えます。(ランド長 木村明彦)