切り絵

図工ランド展の作品が完成している生徒にはこちらの切り絵の課題に取り組んでもらいました。

テスト期間などで作品が終わらなかったりする場合は今回の様にたまにある予備日などを使って制作の続きができることもあります。

前回の課題では白色をベースにバリバリと立体作品を作ってもらいましたが今回は真逆で50色の色紙を使い、色の組み合わせや構図などを考えて平面作品を作りました。

［みんなの様子］

色がたくさんあるので組み合わせに悩んでいる様子もありましたが色同士の合わせ方で起こる作用なども考えて作ることができました。

物体に落ちる陰も類似色を使っていたり、普段自分では作らない色なども積極的に使えたのではないでしょうか。構図も作品によって様々です。

アイデアスケッチから始めることで、表現したいものをどうすればより伝えられるか、表現の仕方・方法などの訓練にもなっているかと思います。

(目黒本校、流山おおたかの森校　こくぼゆい)

［ランド長から一言］

絵画、グラフィックデザイン、建築、中学生アートと図工ランドには専科クラスが4つありますが、どのクラスも何週かにわたって作品づくりをします。テストや都合でお休みする方もあるなかで、先行する生徒さんと遅れている生徒さんの進度を調整する課題が必要となることがあります。この課題はその一つで、1回で完成させる課題です。比較的取り組みやすく、かつ作り甲斐がある課題であったと思います。（ランド長　木村明彦）