モノのデザインの課題として、身につけるアイテムの靴をデザインしました。前週に靴の写生をしました。靴のなりたちを良く見た後で、デザインを考えて立体的に作るということへつなげてもらおう、というねらいがありました。今ある靴の形を踏襲したデザインでも良いし、まったく新しい靴のデザインを考えてもらってもOK。主な材料は紙で、平面の紙から立体的な形を作って行く作業です。
生徒たちは「また靴なの」と言いながら、色の紙を選んで、靴の形にしていきます。足を包み込む曲面を、それぞれに作っていきました。立体的な靴をつくるのは初めての人がほとんどだったと思います、人気のスニーカーは、形も色も様々なデザインができました。大人が履いてみたいようなおしゃれな靴があるかと思うと、自由な発想の突拍子もない靴や、未来の飛べる靴など・・楽しく作れたと思います。特に卒業間近の6年生は、存分に実力を発揮してくれました。(ランド長 木村明彦)