立体の造形遊び。輪ゴムを使った様々なしかけで工作をしました。所詮（しょせん）輪ゴムですので、仕掛けとしては大したことはありません。そこを「アイデアと工夫」で面白く料理するところが腕のみせどころです。ただし安全のため、ゴム鉄砲など飛び道具は禁止としました。

びっくり箱など飛び上がる系の工作、クルクル回るしかけの工作、弦楽器やマジックハンドなど、いくつかのタイプの見本をつくりました。そこから何を作ろうか、どんな工夫ができそうか、それぞれに考えてもらいました。仕掛けとしてはショボいのですが、設定の面白さで魅力のある作品が数多く飛び出しました。さすが図工ランドに来ている子ども達は頭が柔らかいと改めて思いました。（ランド長　木村明彦）