重なる絵—本科クラス

レイヤーを重ねるように絵を構成する課題です。土台の上にもう1枚、曲面を作れるハリのある紙を、好きな形に切って加えていきます。普通のお絵かきと違う技法にどう答えるのか、発想を広げるねらいの課題です。飛び出してくる迫力を作ったり、奥行きを感じさせたり、舞台装置のような考え方をします。

今回は最初のプランニングが大事になります。それぞれの発想で半立体の絵づくりをしてくれました。パソコンの描画ソフトで要素を重ねていって絵をつくるような作業になります、実際には描いたり切ったり貼ったりと、やることが多く、「半分工作だねえ」と言いながら楽しんでくれていました。場面の設定が人それぞれの個性が表れていて、講師を楽しませてくれました。(ランド長 木村明彦)

 

 

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