わりばし工作—本科クラス

わりばしは「小さな木材」です。今回は材料を線材として利用することをメインにして、自由に形を作りました。細いために自立しにくい材料です。そのため、どう形にするか、工夫が必要です。長さは、1本と、その1/2、1/4、3種類だけにしました。接着は速乾性と作業性を優先してセロテープです。(本来は木工用ボンドがよいのですが・・)

具象的な形でも、幾何学的な形でもどちらもアリです。「木」からの連想で、建物や工作物のような形が人気でした。何かの形にするのも人気でしたが、切ることはNGとしたので、決まった長さの部材でつくる難しさがありました。制約のある材料でしたが、重さがそれなりにあり、木材らしい表情をしているということで、部屋に飾れるオブジェのような作品ができあがりました。(ランド長 木村明彦)

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