2022年6月,第14回図工ランド展を開催しました。例年どおりのギャラリーでの展覧会に加えて,ヴァーチャルな展覧会もつくりました。
図工ランド代表 木村明彦
●ヴァーチャル-図工ランド展2022
新しい試みとして,リアルな展覧会だけでなくヴァーチャルな展覧会場をつくり,デバイス上でどなたでも見ることができるようにしました。
実際の第14回図工ランド展に出品した作品を網羅しました(けんちく,グラフィックは一部)。各作品は2Dの映像で,けんちく・中学生本科クラスの立体作品は3Dの映像にしています。作品には生徒さんの番号を表記しています。
草原の中に図工ランドの生徒たちの作品が展示されている,という設定です。画面の中を歩き回ったり,空中から見たりしてお楽しみください。
ヴァーチャル図工ランド展2022の制作は菊谷文孝氏によるものです。
リンクは↓
https://kikutanidesign.shapespark.com/zukoland_14/
●リアル-図工ランド展
2022年6月2日~5日,目黒区美術館区民ギャラリーにて,第14回図工ランド展が開催されました。
今年は1500名を超える多くの来場者に来ていただきました。
コロナが一段落している時期であったこともあり,生徒さんと保護者に加えて,おじいさんおばあさんも同行していただいているご家族づれも多くみられました。
本科クラスは3点,絵画・けんちく・グラフィックの専科は2点以上,始めたばかりの中学生美術クラスは1点,合計2000点以上の作品を展示しました。日々の授業だけでなく,生徒さんのためにこのようなハレの舞台をつくることも図工ランドの大切な役割,図工ランドメソッドの一貫であると考えています。
私自身も,皆さんの楽しく鑑賞する姿を見たりや,お話する機会を得て,至福の時間をすごすことができました。まさに「図工ランドの祭り」であると実感しました。
↑本科クラス
↑絵画クラス
↑グラフィックデザインクラス
↑けんちくクラス
↑中学生美術クラス