絵画クラスです。今回は2022年4月頃に制作したクロッキーと、パースデッサンをご紹介します。
クロッキーとは、線で形を捉え、短時間でスケッチする技法です。
絵画クラスでは、これまで定期的にカリキュラムに取り入れてきました。
描画材は鉛筆・木炭・カラーペンなどを、それぞれ自由に組み合わせて作品を仕上げました。
しっかり形のポイントを押さえ、大きい線と、細かい線を描き分けられているなと感じます。
影も忘れずに観察できています。
続いてはパースデッサンの作品です。今回のモチーフはティッシュボックスでした。
形としてはシンプルですが、はじめの段階でどこまで箱の角度を合わせられるかが重要で、皆さん慎重に形をとっていました。
鉛筆での濃さの作り方は、強く塗るだけではなく、何度も重ねて色を濃くする方法もあります。講師としては、それぞれに合った描き方を見つけられたら良いなと思っています。
デッサン・クロッキーなどで試される、物を正確に見る力は、経験を重ねることで成長していきます。
これからもどんどん挑戦していきましょう!
木村