昨年11月〜12月にかけ『手からのイメージ油彩』を行いました。
”手からのイメージ”ということは、もちろん人の手を描いて良いですが人間の手限定ではないです。それと単体でなくても複数の手を描いても良いです。課題の意図を読み取り柔軟な発想で取り組んでゆきます。
自分の手を観察し描写したり、絵を描く手、動物の手、オブジェのような手と様々なアイデアが出ました。
イメージが深まるとそこに向けて完成度を高めていけるので、描きながら上達したりと自分の中にも新たな発見があったのではないでしょうか。
また以前の授業で行った油彩技法を覚えていて好んで使ってみたりとフットワークが軽く新しい事にチャレンジする精神はとても素晴らしいと思います。指導する側も生徒たちから学ぶことが多々あるなと感じました。
盛田