図工ランド、絵画クラスです。
今回ご紹介するのは、昨年の年末に行った『想定デッサン』の課題です。
普段の鉛筆デッサンは、モチーフを見て描きますが、今回はテーマを設定し、それぞれが想定したイメージを描いてもらいました。
テーマは『裏、表』です。
表裏一体という言葉もありますが、何かの二面性を表してもいいですし、想定した物体の裏面・表面を描くのも何でもありです。
それぞれの捉え方がしっかり表現されており、とても見応えのある作品が出来ました。
表と裏は、通常どちらか1面を見ているものですが、絵の中では両方が表現されている作品が多かったのが印象的でした。
また、光と影の設定も、とても自然に描けていて、どの作品も完成度が高いです。
内容的には少し複雑な課題でしたが、生徒さんの対応力に、講師は感心しっぱなしでした。
今後も、発想力・デッサン力を鍛えられる課題をご用意してお待ちしております!
木村