小さな絵本を作りました。物語でも、好きなものの図鑑でも、OKです。字は禁止ではなく、絵を主役にしようという意味です。絵本の内容を自分で考え、絵を描いたり切り絵をしたり仕上げていきます。表裏含めて8ページとページ数は少ないのですが、実際はなかなか描きごたえのある分量です。
最初は「これしかページがないの?」と言っていた生徒も、始めるとなかなかたいへんだと気づきます。1時間半の時間のなかで、なんらかのテーマで構想して制作することは、大人でも大変です。図鑑的な絵本は、たくさんの種類を描かなくてはなりませんし、物語の絵本は、同じ登場人物や場面を何度も描くことになります。大人が時々遭遇する締め切りに追われる苦労をかけてしまったかも・・みんながんばりました。(ランド長 木村明彦)