今回は23年6月に開催された図工ランド展に出品した「静物水彩画」をご紹介します。
静物画は一つの卓上に大型や中型モチーフなどが組まれたものを各方向から観察して描きます。今までコロナ禍で、向かい合う授業を控えていたので、今年は4年ぶりの静物水彩を展覧会で発表することが出来ました。
豊洲校では新しく増えた石膏の”大顔面”と”女の足”をメインに周りに小モチーフを散らすように組んでいきました。他の校舎の先生方もそうだと思いますが、私はどんな方向から見ても平等に絵になるように気をつけながら組んでいきます。展覧会作品ということもあって今回は少しモチーフが多めになりましたが、何を主役にして何を切り取るかは生徒たちに判断してもらい構図を考えてもらいました。構図の切り取り方で違う世界観が見えてくるので観ていて面白いです。
教室によってもモチーフが違いますので、是非図工ランド展のVRなどで各校のクラスの生徒さんの作品も見て観て下さい。
https://kikutanidesign.shapespark.com/zukoland_2023/#nobasis
盛田