サイコロの写生2023

10cm角程度の大きさのサイコロと、それと同じ大きさの立方体に動物や植物の写真、アルファベットを貼ったもの、同じ大きさの透明の箱にボールを入れたものを用意、生徒たちには好きなものを選んで写生してもらいました。立方体の形や陰影を追求して立体的に描く方向でも、各面のグラフィックに着目して平面的に描く方向でも、それぞれの人の描きたい気持ちで表現してもよいと指導しました。

好みの動物などを1つずつ写生してくれた子もありますし、立体の形の表現に苦心した子も、白いサイコロの面の微妙な明るさの違いや、プラ板の透明感を表現することに力をそそいだ子も、平面構成のように画面をグラフィカルに作った子もありました。それぞれ自分好みのアプローチの作品ができあがりました。(ランド長 木村明彦)

 

 

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