こんにちは、絵画クラスです。
今回ご紹介する作品は、昨年9月に制作した構成水彩です。
絵画クラスではお馴染みの、『自分で選んだモチーフで構成する』水彩画です。
生徒さんがそれぞれモチーフを選び、セッティングを行うので、一人一人の個性がみえやすい課題となっています。
昨年は5月にも、展覧会作品で大型モチーフの水彩も行ったため、絵の具の取り扱いのコツが掴めてきたなと感じました。
水彩画は『物の色』と『影』を重ねて塗っていくのがポイントです。
対して『光の色』は塗らない、重ね過ぎないのが大切です。
どんどん塗っていきたくなるのが、絵を描いているときの心境ですが、そこをぐっとこらえて塗り分けられると、透明感のある光を描くことができます。
皆さん、様々な質感の物でもしっかり観察できていています。
それぞれの『描きたい視点』が伝わってくるモチーフのセッティングにも、講師も毎回楽しませてもらっています!
木村