2月に久しぶりに塑像の課題に取り組みました。5年ぶりの塑像です。
今回ははにわ粘土で自分の手を作ってもらいました。
絵を描くのに塑像の授業はとても大事で、多角的にモチーフを観察し描き上げることの重要性に気づかせてくれます。
一方向から見ただけでは分からない、手のひらの肉の付き方、関節の骨の張り方、曲げたときのシワの付き方など、何度も自分の手と作品を見比べて整えていきます。
普段平面の課題ばかりなので、新鮮な立体の作品作りにみんな楽しんで取り組んでくれていた印象です。
回り込んでいる形を描くのが苦手な人は、向こう側がどうなっているのか観察して理解すると描きやすくなったりするので是非試してみてくださいね。
岩河