点と線—本科クラス

立体の基礎造形です。写真のように、小さなスポンジを両方尖った楊枝でつないで形を作っていきます。分子模型に似ていますし、ポリゴンモデルのようでもあります。規則的につなぐと幾何学的な形ができますし、何かの形をめざして作っていくのもアリ。作業は単純なので、行きつ戻りつ、試行錯誤しながら好きな形づくりに挑戦してもらいました。

こどもが手を刺すのではと心配し、注意もしていきましたが、おおむねみんな安全に、そしてじょうずに形を作っていくことができていて、感心させられました。根気のいる作業ですが、想像以上に多様な形ができていきます。こんな形を作ろう、と意識して作っていく方法と、やっているうちにできていくパターンもあり、いくつも作ってみたりとみんな自由に楽しんでいました。作品は軽やかで、餅花のような愛らしい印象もありました。(副ランド長 木村美幸)

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