割りばしと画用紙というごく普通の材料を使って,建物をつくってもらいました。柱はベースの土台となる細い紙に接着する形で立てる構造としています。水平の割りばしを柱と接着して梁にします。2階は地面からの通し柱などで高くします。などなど,実際の木造建築と同じような構造を考えてもらいました。この大きさですと,画用紙も面の構造材として役にたちます。上の作品のようなシンプルなミニマルな形をじっくり取り組む人がいたり,2階建ての住宅のような形や塔状の形,より複雑なオブジェのような形。様々な建築ができあがりました。(ランド長 木村明彦)
上2点幼児の作品