10月からの課題は「オノマトペからのイメージ油彩」です。
油絵は5週行い、12月末の図工ランド展に展示しました。
オノマトペとは、様々な状態や動きなどを音で表現した言葉のことで、主に自然界にある音や声など、現実に聞こえる音を人の言語で表現した言葉です。犬の鳴き声の「わんわん」などの擬音語と、「ワクワク」「がーん」のように、実際には音は聞こえないが感覚的な表現としての擬態語があります。
そのような形のない抽象的なテーマを絵画に落とし込む、大人でも難しい課題です。
今回はアイデアや構図にこだわったり、下地の色を工夫したりと実験的な事にも挑戦しました。一層二層と絵具を重ねることが出来、皆さん油絵具の使い方が上手くなっているように感じました。
盛田