２週かけて皆さんにアクリル絵の具で自由画を描いてもらいました。
キャンバスボードに描くのは初めてという生徒さんも多かったのではないでしょうか。
いろんな技法に挑戦できるのがアクリル絵の具のいいところ。重ねてのびのび描いたり、水彩のような表現を楽しんだり。
描きたい絵の表現を、アイデアスケッチも含めて時間をかけて探ってみましょう。

みんなの様子：絵の内容が深く、じっと眺めたくなる仕上がりのものばかりでした。区画の塗り分けだけでなく、色の作り方や筆の使い方まで4時間のなかで上達が見られました。
講評時には、絵のコンセプトや狙いもしっかりと伝えられたのではないでしょうか。
自由なテーマというと難しくも感じますが、皆さんのなかの世界を素敵に表現してくれましたね。(吉祥寺校　山田)

小学生を対象とした「本科クラス」でもアクリル絵の具は時々使います。塗り重ねができることと，発色がよいということで，直感的でインパクトのある絵が描けます。

中学生になると，より「何を描くか」ということに力点が置かれます。ここにあげた絵はそれぞれの人の内面性や絵画的表現を追求した作品に仕上がっていると思います。今後が楽しみです（ランド長　木村明彦）