絵具を混ぜずに小さな粒として置くことにより，色や陰影を表現する点描に挑戦しました。光のきらめきや空気感を表現したフランスの印象派で有名です。今回は綿棒とスポンジの道具を使って大小の点を描いてもらいました。

同系色の色の点を重ねることで深みのある色を表現したり，大きい丸と小さい丸の使い分けのくふう，筆を組み合わせたり，それぞれが自由にくふうしてくれました。普段のお絵かきと違う物珍しさもあり，みんな熱心に取り組むことができたようです。

桜の花や花火など点描に適した絵が人気でしたが，それに留まらず，幅広いモチーフの作品が出来上がりました。光や色の変化を点描で描ききり、印象に残る作品を作り上げた子たちもありました。この技法はみなさんの引き出しにいれておいてほしいものの一つです。（ランド長　木村明彦）

以下幼児の作品