裁縫箱や工具箱に見られる開閉のしくみを使った小物入れです。割ピンとベルトを使います。閉まった状態と、開けて使うときの、2つの状態を確かめながら作っていきました。
立方体の箱を、どのように組み合わせて、どう開け閉めするか、それぞれに考えます。上級者は開閉のしかたもオリジナルで考え、箱をつないでいきました。2〜4個の箱の組み合わせで,それを動かすことで変化するので,どのようなテーマとするかがデザインのポイントです。スッキリと抽象的に処理したり,具象的なものにしたり。こう来たか~、と大人が感心するような楽しい表情のたから箱ができてきました。(ランド長 木村明彦)