字のない絵本

8ページの小さな絵本をつくりました。お話になっていてもよし,好きなものの図鑑でもよし。企画・内容を自分で考えて,絵を描きます。字は書いてはダメということではなく,絵を主役にしようという意味です。

子どもたちも取り組む前は「これしかページがないと?」と高をくくっていましたが,始めるとなかなか大変だと気づきました。最初のページを描き込みすぎると最後まで行き着きません,同じ登場人物を何度も描くのも大変です。プルーナの絵本のようにテーマを決めて,描く要素を絞りこむことがコツです。色紙も用意しましたので,それを上手く使って省力化と見栄えをよくすることもアリです。それぞれなるほどと思わせる,世界に一つだけの絵本が出来上がりました。代表的な1ページだけ紹介しています。(ランド長 木村明彦)

上2点幼児の作品

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