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建物となじみ、一体化したサイン計画
済美職業実習所のサインは、次の3点に留意して計画されています。
1.建築と一体化し、極力突出しないこと。
2.地域とのつながりを大切にすること。
3.「セルプ」のブランド名を明確に掲げること。
室名はドアに直接マーキングし、打ち放しの壁にはサインを組み込んでフラットにしています。
グラフィックは白と黒を基本としていますが、セルプカラーの4色をアクセントとして用いました。
門扉のメイン記名サインは掲示板を兼ね、施設からのお知らせを地域の人々に伝える役割を果たします。また、周辺の案内図を掲出し、細い道が入り組んだこの地域で、少しでも人々の役に立てるようにと配慮しています。建物内には、済美職業実習所の基本理念とこれまでのあゆみを示すサインを設置しました。



●コンクリート塀に一体化して設けられた記名サイン+掲示板+周辺案内サイン


●平面図の形に鋼板を切り抜いた案内サイン。外壁のアール壁は赤いプレートで表現。


●来訪者に最も見やすい場所


●左から「所訓」・「なりたち」初代と2代目の建物写真(現在は3代目)・「これまでのあゆみ」


●表示は戸袋にマーキング表示。扉は塗装色を指定し、ピクトグラムは壁に埋込み。


●部屋の色分けはセルプカラーの4色。食堂は食欲の赤。


●搬入口のサインは照明ポールに表示している。


●塔屋に設置されたSELPのシンボルマーク

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